RECRUIT
社員紹介キャリア採用Vol.5
Profile
藤井七海
大阪事務所
設計・監理部
第2設計・監理グループ
技師(機械設備設計)
2022年10月入社
周囲の
温かいサポートで、
官公庁関連の
大型案件にも
挑戦できる

総コンに入社した理由
特殊な建物・
大きなプロジェクトに
携われる
チャンスがある
前職では5年ほど、設備設計の事務所に勤めていました。設備設計の仕事は意匠設計に比べると人数が少ない分、特殊な建物に携わるチャンスが多いことが魅力です。一方、前職では小さい物件や単純な改修が中心で、もっと大きなプロジェクトに関わりたいと思うようになり、転職を決意しました。
転職活動をしている中で全国に事務所のある総コンを紹介していただき、「この会社なら頑張れそう!」と直感で思いました。入社してみると優しい先輩方ばかりで、わからないことは誰に聞いても丁寧に教えてくれます。
また、テレワークの活用や産休・育休への理解もあり、働きやすい環境だなと感じています。2024年は会社創立50周年なので「職場改革全社員検討」という、社員から改善案を募集する機会もありました。私は資格取得支援制度について提案し、他には働き方について提案しているチームもありました。総コンは社会の変化に対する取り組みの動きが早いので、これからもっと働きやすい会社になっていくだろうと期待しています。
入社して感じた総コンの魅力
温かい雰囲気で、
支え合いながら
仕事を進められる

大阪事務所の雰囲気は温かく、困った時はお互いを助け合える環境です。入社当初は、自分がこれまでやってきた方法と異なり戸惑うことも少なくありませんでした。そんな困っている私を見かねてか、先輩や上司は質問するとすぐ答えてくれます。皆さんとても忙しいのに本当にありがたいです。
また、毎週月曜日にはグループミーティングを行い、困っている人やタスク過多になっている人、納期が厳しい人などを皆でサポートする体制が整っているので、一人で悩みを抱えることがありません。大阪事務所のメンバーは和気あいあいとしながらも仕事に熱心な人ばかりなので、メリハリをつけて業務に取り組める環境だと感じています。
大阪事務所 設計・監理部での
仕事内容
関西エリアの
大学や病院、
官公庁の案件が中心

大阪事務所 設計・監理部では第1設計・監理グループが電気設備設計、第2設計・監理グループが機械設備設計をそれぞれ担当しています。私が所属する第2設計・監理グループでは、主に大学や病院、官公庁の案件を手がけていて、その中でも国土交通省や関西エリアの自治体関連の仕事が多いですね。
私はいつも「もっと難易度の高い案件に挑戦させてほしい」と上司にアピールしています。改修工事も多く担当していますが、より知恵を絞る仕事にも今後たくさん関わっていきたいですね。
また、私は携わったことのない物件を担当した時に強い達成感を覚えます。前職では、改修内容がすでに決まっていて、その通りに設計するケースがほとんどでした。一方で、総コンである程度経験を積んだ現在では、自分でお客様の抱える課題をヒアリングして、それを解決するための提案をして案件を進めています。
自分の進め方が合っているか不安になることも時にはありますが、上司に「大丈夫。藤井さんは十分成長しているよ。」と言ってもらえると、自分の知識が着実に積み重ねられていることを実感出来ます。最近では、学校の空調改修などを一人で任せてもらえるようになりました。少しずつ信用してもらえるようになったなと実感できるので嬉しいですね。
設備設計の仕事は、パソコンとじっくり向き合う時間が多いのですが、改修内容の方針が決まるまではお客様のもとへ伺って打ち合わせする機会もあります。一人でお客様との打ち合わせに行く時も、より良い提案が出来るように意気込んでいます。
藤井さんが考える設備設計の
仕事とは
お客様のご要望を
しっかりと
見極めることを
求められる仕事

設備設計は、お客様のご要望を的確に捉えたうえで、最適な設備を設置出来るよう心がけることが何よりも大切です。オーバースペックな設計を避けるために、建物の使用目的や使用方法を的確に把握しなければなりません。
例えば会議室なら、想定される利用人数や時間帯、使い方をきちんとヒアリングした上で、必要十分な設備を選定していきます。過不足ない設備にするのと同時に省エネの観点でも重要ですし、予算にも直結する問題です。お客様の要望を100%汲み取るにはまだまだ経験が足りていないと感じているので、これからもとにかく経験を積んで最適な提案が出来るように努めていきます。
また近年は環境性能の重要度も高まっているので、お客様との綿密なコミュニケーションを通してご要望に応える設計が、一層求められていると感じます。
就活生・求職者への
メッセージ
やる気があれば
OK!
失敗も前向きに
捉えて成長できる
環境です

私は専門学校で建築について学びましたが、機械設備設計を専門に学んでいたわけではありません。計算は苦手でしたし、これまで失敗も重ねてきました。設備設計を何も知らない状態から始めましたが、今では設備設計者として役割を果たしています。設備設計の仕事は意匠設計より一人称で大規模なプロジェクトに関われる魅力があり、しっかりとしたやる気さえあれば、専門知識のない人でもチャレンジ出来ます。
たとえ仕事で失敗しても次に活かせますし、経験として後輩に伝えることで会社の経験値をより高められるはずです。大阪事務所の若手の間では「失敗談とかいろいろ集められたらいいよね」という前向きな話もしています。総コンは先輩のフォローも手厚いので、安心して設備設計者として成長できる環境が整っています。